患者さんは、施術者を「選ぶ目」を持つことが大切です!
患者さんは、施術者を「選ぶ目」を持つことが大切です!
日本疼痛リハビリテーション協会という団体の代表であり、ご自分でも治療院を開業されている理学療法士の藤井翔悟先生がご自分のブログで下のように述べておられます。
藤井先生は、ぶっちゃけ話としてこのようにブログでお話をされていますが、これが真実なんですね。養成学校を出て理学療法士の資格を取っても患者さんの骨盤調整はおろか肩痛や腰痛の解消のための施術方法は習得していないのですね。
つまり、治療院や整体院は資格があるから良い、資格がないから悪いという世界ではないということなのです。個人個人の施術者のセンスと努力によって治療家としての能力が決まってくるということなんですね。いまだに、腰痛の原因がヘルニアとか狭窄症だと言っているような先生は、腰痛患者を治療するどころか、さらに悪化させているんだということに、早く気が付いてほしいですね。
<以下、日本疼痛リハビリテーション協会代表 理学療法士の藤井翔悟先生のブログから抜粋>
『骨盤調整の話をさせてもらいます。
なぜかというと骨盤って、僕も理学療法士ながら骨盤ってすげーなとずっと思ってました。
ゆがみくびれダイエットって いろんなところで名前は聞くし、どんな効果があるんだって興味あったんですね。
でも理学療法士って専門的なライセンス持ってるのに骨盤調整のしかた知らないんですよ…ぶっちゃけ。
びっくりしました?これ聞いてる患者さんとか。
理学療法士って、養成校で骨盤の調整とか習わないです。
むしろそういうのが専門なのはカイロの先生とかオステオパシーの先生とかなんですね。
就職する前までは僕ら理学療法士はペーパーに強いんやけど、
実際のこの手の感覚とか手技、テクニックは実は習わず
臨床でいきなり患者さんを担当するわけなんです。
患者さんからすると「いい迷惑」でしょうね。
これについてはまったく、そのとおりです。
僕自身そんな状況で今までやってきました。
つまり臨床にでてから必死に自分に投資して骨盤調整を習得してきました。
そのなかで骨盤の調整がうまくなってきた、とか
どうゆうふうに臨床で使えばいいのか
だんだんわかってきたんです。』