ヘルニアや狭窄症が原因の”腰痛”と、筋肉や筋膜の過緊張による”腰痛”は別ものです

最近、ほとんどの腰痛は、これまでの「生物学的損傷」(ヘルニアや狭窄症など)によっておこるのではなく、他の、様々な要因によって起こるものとして「生物・心理・社会的疼痛症候群」として腰痛をとらえるようになってきました。

また、今まではギックリ腰などの急性の腰痛の治療では、2~3日は安静にしておいて一週間ぐらい仕事を休んで、痛みが消えてから動くようにしてくださいと言われておりました。これは、間違いであると認識されてきました。なぜなら、腰痛は心理社会的因子の影響を強く受けているので腰痛の発生直後から痛みはあるけれど普段通りの生活を続けた方が早く回復するということが分かってきたのです。

少し痛いからと言って安静にする必要はないのです。腰痛に対する間違った考えを忘れて、不安や恐怖に負けずに勇気を振り絞って身体を動かすことが効果的な治療方法であることをご理解してくださいませ